らうーるの詰将棋置場
詰将棋を作ってみたりそうでなかったり。
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自作出題 その16 解答編
更新が全然できていなくてすみません(汗)

新年一発目、自作出題16の解答編です。

BANT026.png

68金、同玉、79金、同香成、59角、57玉、58竜、同玉、68金、59玉、58金打 まで11手

★意外に難しいという評もあった本作。盤面が広く、年賀詰というにはあまりにお粗末な初形ですが、金四枚の持駒にまとまりました。
★初手27竜などと追うのはご法度で、78玉と逃げられた形が相当詰まない形になります。また、66金や57金は77~87~96の逃げ道が深く、追い切れない形になります。空き王手のラインに呼び込むための68金は妥当なところかと思います。
★さて、68に呼び込んだところでどうするか。単に59角では同玉と取られ、以下58金、69玉、68金、79玉と逃げられ、74の香が利いているため、78金打、89玉、88金打、99玉と、金が一枚足りません。先に79金と捨てておくのが好手段。同玉には57角から簡単なので同香成と取りますが、今度こそ59角が成立。同玉には58金から並べるだけ。
★最後の抵抗とばかりに57玉と逃げますが、58竜が決め手。46玉とさらに逃げられそうですが、55竜!という強手があり、同玉には56金で詰み。44歩はこのための配置ですが、少しもったいないところでしょうか。

小野寺 -とけました~44歩はそういうことね~
三輪 勝昭 ―44歩は働き時が1回だけ?でもピタリとした変化なので良い感じと思います。中学校に発表出来る作品と思うけど。
 
★ただの四金持駒ではつまらないだろうとは思っていたのですが、意外と好感触? やまかん氏からはこんな評も。

やまかん ―難しかったです。大駒消える収束いいですね。65銀が残ってる感じが少し惜しい。三輪さんと同じで中学校でいけると思うし、この持駒なら将棋世界のサロンでもいけると思う。というか優秀作候補と思う。

★優秀作はさすがに無理だろうなぁ、というのは正直なところですが、この作品を投稿しなかったのは理由があります。ちょうどこの作品ができたのが2010年9月末。投稿を考えていたところで10月号を購入し、高等学校16番川畑義美氏作を見つけてしまいました。バックナンバーをお持ちの方はご確認を。
★解説など見ていただければわかりますが、川畑氏作は収束こそ少し緩む印象はありますが、自作よりもより簡潔な形で、かつ変化紛れともに豊富。狙いもより明確にされており、初手の変化の深さは私の作品では及ぶべくもないと感じられました。
★一応自作は収束に比重においているところで別作品とは言えそうですが、「まだまだ自分は甘いなあ」と思い知らされ、投稿を断念いたしました。ただ、せっかくの四金持駒なので、年賀詰モドキということで、この場で発表させていただきました。

さて、次回出題のネタがない!? なんてことにならないように創作もしなければ……。
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コメント
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確か川畑氏はこれと同じ詰上りになる作品も発表していたように記憶しています。だからご紹介の作品では別な比重をかけた手順になったのかもしれませんね。
2013/01/20(日) 02:58:24 | URL | NG #- [ 編集 ]
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